感性の問題だったりする

2010/4/10 土曜日 | こころ, 日常

地元の中学校の入学式を取材してきました。ぼくの母校でもあります。

なぜか気になったのが体育館の音響。

スピーカーから流れる国歌や校歌の伴奏が、モノラルで音質が悪いのです。システムの問題なのか、音源の問題なのか分かりませんが。同じ市内でも他の中学校では音楽ホールで吹奏楽部が生演奏する所もあったりするので、ある意味その差に愕然としました。

中学校と言えば多感な時期。学校側もこの「多感」という言葉を深く理解したほうがいいと思うのです。

それは体育館の音響はもちろん、校舎の色や、校庭の草木、照明の明るさなど、出来る限りの環境を整えたほうがいいと思います。

結局のところ、学力向上を訴える前に、感性(感受性)の問題だったりする場面が、特に社会人になってから多く気づくことがあります。それはもちろん、小中高の思春期に養われるところが多かったりするのであって。

例えばプロジェクトを進める上で、メンバーの中に感性の高い人間がいるだけで仕事のし易さが格段に違う場合があります。仕事がかゆい所に手が届いてる感じ。そんな仕事をする人、周囲にいませんか?

今年の春のセンバツを制した興南高校の我喜屋監督の講演を拝聴する機会がありました。

「朝起きたらまず散歩。歩きながら、景色を見、音を聞き、匂いを嗅ぎ、帰ってきたらしっかり朝食を食べる。これで五感が目覚める。五感を目覚めさせることで、生徒は『気づき』が増える。ゴミ拾いも上手になる。それは練習にもつながり、自分の欠点を発見することになる」

ビジネスでもスポーツでも、つまるところ感性の問題だったりすることが多いわけで。コーチングする側(先生だったり親だったり上司だったり)は、感性を育む環境づくりによほど配慮を払うべきだと思うわけです。

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